フランス人の好きなフランス料理トップ5

Par Momoparis

フランスは、豊富な調理法と美味な料理で名高い、グルメな国としてよく知られていますが、フランス人の好きな料理は何でしょうか、みてみましょう。そもそも、このような調査は数多く行われていますが、それぞれ異なる結果を報告しています。今回はこれらの調査を総合した結果をご紹介したいと思います。 1- 鴨胸肉 フランス人の好物といえば何と言っても、鴨胸肉が挙げられます。燻製したり、油漬けにしたり、生で、じっくり焼いて、干して、赤みが残る程度に軽く焼いて…といろんな調理法で好まれている食材です。どの地域の調査でも、鴨胸肉はフランス人の一番の好物として君臨しています 2- ブランケット・ド・ヴォー ブランケット・ド・ヴォーはフランスでは昔から愛されている料理の1つです。とても人気があり、アレンジした料理も数多く存在します。基本的には仔牛肉を白ワイン、生クリーム、マッシュルーム、そして人参と一緒に煮込んだ料理を指します。 3 -ラクレット ラクレットは冬の代表的な料理です。身体も温まるし、家族や友人と一緒に和気あいあいと楽しむことができるからです。スイスとサヴォア地方が発祥の地です。私も冬にこの料理を食べるのが楽しみなのです。   4 – ブッフ・ブルギニョン 牛肉とワインの生産で名高いブルゴーニュ地方の名物料理です。牛肉、豚の背脂、赤ワイン、マッシュルーム、じゃがいもが主な材料です。とても美味しいです。 5 – コート・ド・ブッフ (牛肉の肋肉) コート・ド・ブッフは柔らかくとろけるような肉が人気の一皿です。オーブンの中で小さなじゃがいもと一緒にじっくりと火を通します。調理法は簡単ですが、とても美味しいです。     ブログの維持のため、シェア大歓迎。また写真の購入もよかったらお願いいたします。ではまた!  

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世界で最も美しいフランスのビーチ

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ご存知かもしれませんが、フランスは世界中、特にアメリカ大陸とオセアニアに領土を多く持っています。本土から離れたところにあるフランスの領土の中から雄大かつ至福のビーチをご紹介しましょう。 ニューカレドニア島 ニューカレドニアは、オーストラリア隣に位置するフランスの島で、パリからは17 000Kmの距離があります。首都はヌーメアです。比類ない美しさの自然に恵まれ、ビーチも息を呑むほどの美しさです。特に有名なのはマレ島とイル・デ・パン島のビーチです。 https://www.youtube.com/watch?v=rfy8APOtz9I ウォリス・フツナ諸島 ウォリス・フツナ諸島は太平洋に位置する小さな2つの島です。ウォリスは75.64平方キロメートル、フツナは46.28平方キロメートルの面積です。この2島のビーチは稀に見る美しさです。 https://www.youtube.com/watch?v=U-M1fuG6tGI サン・バルテルミー島 サンバルテルミー島はアメリカ合衆国と南アメリカ大陸の間にあるカリブ海に浮かぶ島です。面積は小さく25平方キロメートルで、フランスの富裕層がバカンスを過ごす場所としてもよく知られています。 https://www.youtube.com/watch?v=-RgkyhcklSg フランス領ポリネシア フランス領ポリネシアはヨーロッパのように広い範囲に渡っており、太平洋に浮かぶ118個の島から成り立っています。その中でも有名なのはボラボラ島とタヒチ島です。フランス領ポリネシアには世界でも有数の美しい景色とビーチがあります。 https://www.youtube.com/watch?v=BClMIOhbV2I グアダループ グアダループは南アメリカ大陸近くカリブ海に浮かぶフランスの島です。フランス人はここでバカンスを過ごすことを好むのですが、それは本国からあまり遠くないためです。また私も大好きなんですがグアダループ料理は大変美味しいです。景色やビーチも素敵です。 https://www.youtube.com/watch?v=fMySq5PzCho 世界中にはまだまだフランスの島があるので、ご興味があればまた紹介しますね。ブログの維持のため、シェア大歓迎。また写真の購入もよかったらお願いいたします。ではまた!

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フランスで最も美しいビーチのトップ5

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夏です。私たちの多くはビーチに休暇に行きたいです。 フランスには、さまざまな美しいビーチがたくさんあります。ミシュラントラベルガイドによると、私は2019年にフランスで最も美しいビーチを紹介します。 2- サレシアのビーチ(北コルシカ島) 3- パンペロンヌビーチ(南フランス) 4- エトルタビーチ 5 – アンダイエの大きなビーチ あなたがフランスを訪問するようになったら、私はあなたをその美しいビーチを訪問するように勧めます。 フランスには世界中にたくさんの島があります。私はあなたを世界で最も美しいフランスのビーチのトップ5にするでしょう。 あなたが私の記事が好きなら。私の関節を共有してください、そして私を支えてください 🙂

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フランスで最も訪問された美術館

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フランスはその華やかな文化と、世界的に有名な数多くの美術館を持つことでも知られています。2018年に最も入場者数が多かったフランスの美術館や博物館top5をご紹介しましょう。 1位 ルーブル美術館 年間入場者数 1020万人 ルーブル美術館は世界で最も入場者数が多く、また最も大きな美術館でもあります。すべての展示物を観るのに丸一日かけても足りません。世界中から集められたレベルの高い、傑出した作品が展示されています。ルーブル美術館は1793年に美術館としてスタートしましたが、それ以前この建物は歴代のフランス王の住居として使われた城でした。 https://www.youtube.com/watch?v=U-DOGB4iVBM 2位 ヴェルサイユ宮殿  年間入場者数 810万人 ヴェルサイユ宮殿もまた世界的に有名です。この華麗な宮殿はルイ14世によって1670年に建てられました。それ以来1793年までルイ16世と妻マリー・アントワネットが亡くなるまで王の住居として使われていました。ここではフランス王家の当時の繁栄を見ることができます。 https://www.youtube.com/watch?v=ZfoB2pl45bo 3位 オルセー美術館 年間入場者数 320万人 かつてのパリの駅舎が1986年にオルセー美術館に生まれ変わりました。主にクロード・モネ、ギュスターブ・クールベ、フィンセント・ファン・ゴッホなど、印象派の画家の作品を中心に所蔵しています。 https://www.youtube.com/watch?v=DEHhHk0oOLk 4位 パリ市立博物館 年間入場者数 300万人      パリ市は数多くの博物館を運営していますが、その中でも特に人気があるのは次の二カ所。 プティ・パレ・・・1900年に万博会場として建設されたプティ・パレには美術館があり、美術装飾品、絵画、彫刻などの作品が所蔵されています。建物自体も大変美しいです。 カタコンブ・・・パリ市の地下に1,7キロメートルにわたって広がる観光名所。おびただしい数の人骨が納められた大変珍しい博物館です。実は18世紀にパリの墓地は満杯で埋葬不可能になり、墓地の人骨をここカタコンブの地下の空洞に移し替えたのです。パリで珍しい場所に行きたい、あるいはちょっと怖いもの見たいという方には是非おすすめします。 https://www.dailymotion.com/video/x5744tk 5位 ウニベルシアンス 年間入場者数 292万4000人 科学博物館で、フランスでは五番目に人気があります。   (ヴェルサイユ宮殿以外の)ここでご紹介した美術館と博物館はパリ市内にありますので是非訪れてみてください。どこも素晴らしく、世界でも貴重な芸術作品に出会えますよ。

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フランス映画人気Top5

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フランス映画は日本でも人気が高く,『アメリ』は日本でもお馴染みではないでしょうか。ではフランス国内で最も人気あるフランス映画は何でしょうか?最も興行成績の良かった映画Top5をご紹介します。 5位 『おかしなおかしな訪問者(1993年)』観客動員数 13,782,991人 中世の領主ゴッドフロワと忠実な従者ジャクイユの物語。秘薬を飲んだ二人は突然1992年にタイムスリップする。 https://www.youtube.com/watch?v=qN4iuQRLE60 4位 『アステリックス(2002年)』観客動員数 14,559,509人 『アステリックス』は1959年10月29日から始まったフランス漫画で、シナリオライターのルネ・ゴシニが原作、アルベール・ユデルゾが漫画を担当という、二人の合作。フランスでは世代を問わず、特に子供に人気が高い。紀元前50年頃の古代ローマ軍に征服されそうになるガリア(フランス人の祖先)の拠点が舞台。アステリックスと村人たちが、魔法の薬の力を借りて必死でローマ軍に抵抗しようとするストーリー。この漫画は後にアニメや映画化された。 https://www.youtube.com/watch?v=DR1a7R5usts 3位 『大進撃 (1966年)』観客動員数 17,267,607人 この映画は、フランスで「最も有名な喜劇俳優の二人」といわれるブールヴィルとルイ・ド・フュネスをキャスティング。舞台は、パリがナチスに占領されていた第二次世界大戦中で、パリに緊急着陸したイギリス人空軍兵士を、ドイツ人からかくまって逃走させることになったフランス人のドタバタ奮闘を描いている。 https://www.youtube.com/watch?v=ZmWcxvB1j_E 2位 『最強のふたり (2011年)』観客動員数 19,490,688人 実話を元にした映画。セネガル系でパリ郊外に住み、宝石店強盗の罪で6ヶ月の服役を終えたばかりのドリスと、四肢麻痺で富豪のフィリップ。介護の資格も経験もないドリスがフィリップに見込まれて介護人として働くことになる。階層の違いも超えて二人の間に芽生える友情を描く。 https://www.youtube.com/watch?v=34WIbmXkewU 1位 『Bienvenue chez les Ch’tis (2008年)*日本未公開』観客動員 20,489,303人 現時点フランスで最もヒットしたフランス映画。 フランス南部の郵便局局長フィリップ・アブラムが左遷されて二年間の任期で北部のベルグという街に転勤を命じられる。南仏育ちのフィリップにとって、未知の北部は、「雨ばかりで、住人は礼儀知らずの変人ばかり。彼らの話すフランス語はちんぷんかんぷん、のとんでもないところ。」フィリップはこの街で二年間耐えられるか?果たして彼はどうなるのか? それはこのコメディーを観てのお楽しみ。 https://www.youtube.com/watch?v=_6Mx3HZ4_tI さてフランスで最も人気あるフランス映画はもうおわかりですね。 この5作には共通点があって、どれもコメディーなのです。そう!フランス人はコメディー映画が大好き! 皆さんも是非ご覧くださいね!

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2018年パリで最も美味しいバゲットに認定されたパン職人top5

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パリでは毎年「パリで一番美味しいバゲット」を決めるコンクールが行われます。このプロの職人と一般市民が審査する公式コンクールで見事優勝したパン屋は、一年間大統領官邸であるエリゼ宮殿にバゲットを納入する栄誉を与えられます。 記念すべき初top5として、この「2018年美味しいバゲットtop5」をご紹介します。 優勝) Mahmoud M’SEDDI 氏 店名Boulangerie 2M 住所 215, Boulevard Raspail (14区) 2位) Thomas LAJUNCOMME氏 店名Le Grenier à Pain St Amand 住所33bis, rue Saint Amand (15区). 3位) Jacky RENOUF 氏 店名 Le Puits d’Amour 住所249, Boulevard Voltaire (11区). 3位)Tarshan SELVARAJAH 氏 店名Au Levain des Pyrénées 住所 44, rue des Pyrénées (20区). 5位にはなんと日本人の藤江陽介氏がランクインしています。 Yosuké FUJIE 氏 店名 Landemaine Martyrs 住所26,…

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パリのパン屋:伝統的製法で作るパン屋と工場で作られたパンを売るパン屋

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フランスの食べ物と言われて、真っ先に思い浮かぶのがクロワッサンやバゲットなどのパン。フランスのイメージは? と言われてバゲットを手にしたフランス人の姿が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか? パン屋はフランスの文化に深く根付いています。パン屋はどこの街にも村にもありますし、大きな街ではほとんど通りに一つはパン屋があります。焼きたてで、まだ皮がカリカリのバゲット、もしくは日曜日の朝に美味しいコーヒーと一緒に食べるクロワッサンを食べる幸せといったら、言葉になりません。 公式に発表されたデータによると、フランスには2018年時点で、29,600のパン屋さんがあるそうです。98%のフランス人がパンを食べ、83%のフランス人が毎日食べます。さらに年間では、1人最低でも58kgのパンを消費しています。これらの数字を見るとフランス人がいかにパンを愛しているかが分かります。 美味しいパンをフランスで食べたいのなら、2種類のパン屋があることを知っておいてください。それは工場で作られたパンを売るパン屋と、伝統的な製法で作られたパン屋です。 この記事では、2つのパン屋にどのような違いがあるかを見ていきましょう。 工場で作られたパンを売るパン屋 このビデオで、工場で作られたパンを販売するお店がどのようにバゲットを提供しているか、お見せします https://www.youtube.com/watch?v=4ezCanLe1Dw このような業態のパン屋はスーパーマーケットの中によく入っています。さらにパリではいまこのような業態のパン屋が増えているのも事実です。実際、新しくパン屋を開く時、工場で作られたパンを販売することを選ぶことが多くあります。メリットは明らかです。製造コストは低く、現場のオペレーションも簡単です。自分たちでパンを作らなくても、出来上がった状態のものを温めて売ればいいだけですから。 さらにパリはたくさんの観光客が訪れる街です。多くの観光客は、工場で作られたパンを売るお店と伝統的な製法で作るパン屋の違いを知りません。フランスでは現在、市場の43%(2018年時点)が工場で作られたパンを売るお店となっています。パリでの公式な数字は見つけることはできませんでしたが、スーパーや大きなパン屋のチェーン店の数を見ると、パリでもかなりの割合になっていると想像できます。 伝統的製法で作るパン屋 伝統的な製法で作るパン屋では、パンはパン職人によって作られ、高品質で挑戦的です。職人がすべての工程-生地の準備、成形、そして焼き-を管理します。それぞれのお店にレシピがあり、どのお店も味や食感が違います。 パン職人になるには、厳しい競争とパンへの愛情が必要で、とても特殊で難しい仕事です。パン職人は、一般的に朝7時の開店に合わせるために早朝からパンの準備を始めます。

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フランスで行われている黄色いベスト運動とは

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フランスでも稀に見る激しい抗議運動、通称「黄色いベスト」運動が始まって5週間が経とうとしています。この運動で、国民はマクロン大統領の退陣と新しい共和国の樹立を訴えています。この記事では、黄色いベスト運動の全容と、彼らの要求、そして抗議の方法などを、ご紹介します。 今、フランスで何が起こっているかご理解いただけると思います。 デモ参加者が身につけているベストは、自動車やオートバイなど、車両運転者が常に携行しなければいけないもので、車両の故障や事故の際に使用するものです。抗議運動が始まって以来、彼らはこのベストを政府が決定した石油燃料価格の引き上げに対する怒りの象徴として、身に付けるようになりました。 この運動の引き金になったのは、ガソリンなどの石油燃料の大幅な引き上げでした。交通手段のために使用するこれらの燃料の料金の多くは税金として政府に徴収されます。黄色いベスト運動では、自動車は通勤に毎日使う生活必需品だと訴えています。地方や大都市近郊などのエリアでは、公共交通機関がない、もしくはあるとしても不便です。そのため、自動車が彼らにとって唯一、職場や学校、図書館、買い物へ行くための交通手段なのです。 しかし、この運動はいまや若者や学生、失業者、ワーキングプアなど、石油燃料の引き上げに対する抗議に留まらず問題の枠を広げています。いまやフランスの生活に関する全ての問題に対して、彼らは抗議の声を上げているのです。 多くのフランス人にとって、徐々に生活は厳しくなってきています。税金の引き上げに止まらず、生活コストは高くなる一方です。そのため、これまでのような日常生活を送れなくなっているフランス人がたくさんいます。フランスにおける貧困に関する数値をいくつか挙げましょう。 8千5百万人の人々が貧困のレベルに瀕しているとされ、フランンス人の5人に1人が、3食欠かさずに食べることができない状況に陥っています。失業者の数も増加しており、人口の9.3%にも及びます。この数字は日本に比べると2.4%も高くなっています。 黄色いベスト運動の大多数は、マクロン大統領の辞任を要求しており、新体制の発足あるいは、国民の声をより政治に反映することを望んでいます。 この運動は、大多数のフランス人に支持されており、アンケートによると70%の国民が黄色いベスト運動を支持しているとされています。 彼らはまず、道路や高速道路を封鎖しました。また、彼らはフランス国内の2000箇所のガソリンスタンドへのアクセスを封鎖しました。私がこの記事を書いている時点で250箇所のガソリンスタンドでガソリンが不足しているようです。 その他にも様々な活動が行われています。例えば、税務署の入り口を塞いだり、高速道路でピアノを演奏したりしました. いまやフランスの各所でデモ活動は行われています。これらの活動は大規模で時に警察との激しい衝突を伴います。 これはフランスの黄色いベストの動員のさまざまな形態を提示するビデオです。 https://www.youtube.com/watch?v=3pLWQdB0LqA 長い間、政府は抗議運動に耳を傾けませんでした。交渉を拒否し、彼らが下した石油燃料税の引き上げを決行するために警察を送り込んでデモ活動を終わらせようとしました。 その結果フランスの各地の街で信じられない暴動が起こりました。デモ隊は警察と衝突しました。 黄色いベスト運動の一部の暴徒化は、ますます不公平になっていく社会への悲痛な叫びだと思います。また、多くのフランス国民の声に耳を貸さず、配慮に欠く政策決定を下す政府への怒りの発現でもあります。 さらに、衝突では警察官の暴力が確認されています。 警察も厳しい状況に置かれていますが、いかなる状況下でも暴力を正当化することはできないはずです。 アムネスティ・インターナショナルは警察の暴力行為を指摘し、「デモ隊や高校生に対する過度の武力行使を取りやめるように」という声明を発表しています。 https://www.youtube.com/watch?v=iK7jn7feVYE 12月10日(月) 3週間にわたる運動の結果、マクロン大統領は、増税を一時停止し、さらに最低賃金を引き上げることを決定しました。 しかし、状況に変化はありません。 石油燃料の増税は、運動のきっかけにすぎず、現在の状況は、当初の目的から、抗議の対象が拡大し、様々な問題を抱えてしまっているからです。 そのため、これらの措置にもかかわらず、運動には終わりが見えません。 まとめ フランスはいま、深刻な危機に陥っています。記事執筆時点では、この運動がどういう展開になるかわかりません。しかし、フランスは大きく変わると思います。

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パリのネズミたち 終わりなき戦い

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その小さな黒い目、時に赤い目は遠くからあなたを見ています。黄ばんだその前歯で、彼らは道にある、あらゆるものを齧り、食い荒らし、繁殖を繰り返します。ネズミたちが街を歩けば、人々に恐怖を与えます。世界中の人々が夢見て訪れるパリに数百万のネズミたちが棲みついているなんて、想像できるでしょうか? 信じたくはないですが、ネズミたちはいます。昨今パリはネズミたちに侵略されています。この問題の背景を一緒に見ていきましょう。 パリの街はネズミたちに侵略されており、ここ数年は爆発的に個体数が増えています。街中で目にすることも多くなり、社会に被害を与える無視できない存在です。ゴミ箱や公園、学校、レストランなど、彼らはどこでも食料を見つけることができます。現在彼らはパリに20ある全ての区で棲息しているでしょう。 パリに棲息するネズミの個体数を推計は困難ですが、ネズミ研究の専門家Pierre Falgayrac氏によると、およそ370万匹いると試算しており、これはパリの住人1人につき1.65匹の計算になります。状況は非常に深刻で、いくつかの学校ではネズミがいる不快さに抗議するため、スタッフがストライキを行ったこともありました。 パリのいくつかの広場がネズミ被害の状況を撮影するために、閉鎖されたことも。このビデオは衝撃的でした。おびただしい数のネズミたちがパリのゴミ箱で増殖していたのです。彼らの存在は目に見えて増してきています。 https://www.youtube.com/watch?v=vUj_Vgk-7kE ネズミの増殖にはいくつかの理由が考えられます。まずEUの規制のため、パリ市がネズミ駆除の対策を取れないことです。ネズミの専門家Georges Salines氏はこのように話しています。 「以前は、巣穴に殺鼠剤入りの餌を裸で入れていました。しかし3年前から、EUの動物保護の規制(特に鳥類)のため、餌を機密性の高い箱に入れることが義務付けられました。しかし、ネズミはそれに警戒して近づかないのです」 それに加えて、パリはネズミの食料が豊富です。ハトに餌をやる人たちのせいだけではなく、パリの市民や観光客が食べ物をゴミ箱に捨てず、道に捨ててしまうということも一員です。パリ市健康局のAnne Sourys氏も嘆きます。 「ルールやマナーを守らないパリ市民が食べ物やゴミを道や公園に残したままにするせいで、ネズミは苦労なく食べ物にありついて、増えてしまうんです」 さらに、テロ対策の“plan Vigipirate”のため、現在街中のゴミ箱に設置される袋は透明にしていされており、彼らは簡単に袋を引き裂き中の食べ物にアクセスできるのです。 https://www.youtube.com/watch?v=dWumT7DD76c パリのラットについて話しているテレビのニュースから抜粋 多くの問題がありますが、パリ市は2017年はじめに150万ユーロの予算を組んで、大掛かりなネズミ駆除の施策を開始しました。この施策の一つに、ポスターを使ったパリ市民や観光客への啓蒙活動があります。パリ中心部、特に公園に貼られ、そこには「ネズミを増やすな!ゴミを置き捨てると齧歯類が増える」とメッセージが書かれています このキャンペーンに加えて、EUの規制に準拠したトラップを市内の公園に設置。ネズミは匂いに惹かれて抗凝血性殺鼠剤を食べ、死に至ります。数百のトラップが設置されました。 これがパリで起きているネズミの惨状です。パリ市は行動しているようですが、行動計画や現在までの駆除数など具体的な数値を公表していません。確かなのは、この戦いは長期戦となること。なので、もしパリを訪れることがあったら、ネズミを見ても驚かないでください。

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パリのトイレ問題

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日本では、JRや地下鉄の駅、コンビニ、デパートの中など街のいたるところに無料で使えるトイレがあります。 もし、突然トイレに行きたくなったとしても、簡単に見つけることができるでしょう。日本人ならごく当たり前の感覚です。 パリでは残念ながら街でトイレを見つけるのは簡単なことではありません。地下鉄の駅にもトイレはありませんし、コンビニもありません。そのため、もしパリで突然トイレに行きたくなった場合とても困ることになります。 パリジャンは、街でトイレの問題に悩まされないために、自宅や職場、カフェやレストランなど、落ち着いてトイレが使える環境から離れる時には、必ずトイレに入ってから外へ出ます。 これはパリジャンの習慣です。トイレの問題は大きな懸念事項ですし、外出先で不快な想いをしたくはないですからね。街を歩いていると、犬の尿の後を目にすることも多くありますが、犬のものだけではありません。我慢できなかった人が道端でしている時もあります。 公衆トイレはあるのか? これはパラドックスなのですが、パリは世界でも3番目に観光客が多い街です。それなのに、公衆トイレについては発達しておらず必要最低限のみ設置されています。 ここ数年の改善状況 2016年の7月、24時間無料で使用できるトイレがたったの20基しかパリにはありませんでした。この問題を解決するために、パリ市は、400基の公衆トイレを設置することを決定しました. 街へ出れば、すぐにトイレだと分かるデザインで、特にパリの観光地の近くで多く設置されていて、観光客にとってはとても便利です。パリジャンは前述したように、外出時にはトイレを済ませて出かけることが多いので、あまり公衆トイレを使う人は見かけません。 マイナスのポイント 観光地の近くに設置されたトイレは、多くの観光客が利用するため行列になっていることも珍しくありません。30分待ち、ということもざらにあります。それから、清潔でないトイレもたくさんあります。これはエッフェル塔の近くで撮影した写真ですが、いかに汚れているかが分かるでしょう。これでは、緊急だとしてもここで用を足すのは躊躇してしまいます。 これだけ公衆トイレが少ないと、一般の会社やお店が有料でトイレを貸し出すのも理解できます。一般的には0.70 €から 2 €程度で、シャンゼリゼ通りやチュイルリー庭園、主要駅などにあります。有料なだけにこれらのトイレは1日に何度か清掃されており、清潔です。欠点は有料ということでしょうか。清潔なトイレを使うのに有料というのは残念です。 2018年にパリ市は、男性用小便器を通りに設置しました。しかし、この施策はパリジャンや観光客から批判の声が上がっています。第一に、モラルの問題。道端で用を足している男性を目にするのは、あまり心地いいものではありません。特に子供と一緒にいる時などは目にしたくありませんよね。さらに匂いの問題もあります。最後に、赤い箱がパリの景観を乱すという問題が挙げられています。 今年、状況は少しづつ改善されているものの、いまだにパリのトイレの問題は多く残っています。なので、パリを訪れる際には、パリでトイレを見つけるのは簡単ではないとたまに入れておいてください。

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