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証言 1


私がパリへ旅行に行った際の体験を皆さんにシェアします。 幸い被害には遭わなかったのですが、本当にスリなどの犯罪が多く、アジア人は狙われやすいと思いました。 皆さんぜひとも気を付けてください。 1.地下鉄でのスリ被害未遂   日本人の友達と二人で、地下鉄9号線 Franklin D. Roosevelt駅から地下鉄に乗りました。その駅はシャンゼリゼ通りから近く、いつも観光客が大勢いる上に、夕方の5時くらいだったため、ちょうど帰宅ラッシュとも重なってかなり混み合っていました。 電車が到着して乗り込もうとしたとき、女3人組のジタン(ジプシー)が私と友達を離れ離れにするためにわざと割り込んできました。 私の横にぴったりとくっついてきたジタンが私のかばんをまさぐってきたので、その女の手をよけて睨みつけました。すると次の駅でジタンたちは降りていきました。 結局何も盗られることはなかったのですが、地下鉄では特に気を付けようと思いました。 観光客の多い路線や駅には当然スリもたくさんいます。 混雑した電車は避け、次の空いている電車を待つ方がいいです。 また、地下鉄に乗るときは必ず自分の前で荷物を抱きかかえて死守するべきです。 2.地下鉄でのスリ目撃   地下鉄10号線に一人で乗っていた時、Mabillon駅あたりでスリを目撃しました。中国人風のアジア人中年男性がスーツケース片手に一人で地下鉄に乗り込んできて、私の席のすぐ近くに座りました。同時にその男性にぴったりとくっつきながら女2人組ジタンが乗り込みました。男性は入り口近くの席に座り、ジタンたちは彼に密着しながら囲うような形で立っていました。 車両内にはいくつも空席があるにもかかわらず、わざわざ入り口近くの男性から離れないのがとても不自然だったので、私はずっと観察していました。 すると、一人の女ジタンが男性のスーツケースを指しながら、男性に話しかけました。彼の注意がそいつに向いている間、もう一人の女ジタンが男性の肩掛けかばんを開けようとしていました。奴は自分が身に着けていた大判のマフラーで手元を隠してゴソゴソしていました。(でも私の角度からは見えました。) そうしているうちに次の駅に着き、ジタンたちは何も盗れずに降りていきました。 3. オペラ座近くでのスリ目撃 夕方5時頃、オペラ座近くを友達と歩いているときに、女ジタン4人組がターゲットを漁るように歩いていました。 そのうちの一人が私たちに、「タバコの火を貸してくれ」と言ってきたので、「来るな」と言って追い払いました。 すると、私たちの前に、スーツケースを引いてキョロキョロあたりを見渡しながら歩いている中国人風男性に他の女ジタン3人が狙いを定め始めました。彼はカバンを自分の背後に掛けていたので、ジタンたちがそれを狙っているのは明らかでした。 慣れた様子でジタン2人が犯行を隠すため、大判のマフラーを広げました。 (それでもジタンのすぐ後ろにいた私たちには丸見えだったんですが。) 主犯格のジタンが男性に気づかれないようにぴったりと背後にくっつきながらカバンを開けようとしました。 その時ちょうど私の友達(フランス人)が、「お前ら何してるんだ」と怒鳴ったため、ジタンたちは「何もしてない」などとぶつぶつ文句を言いながら退散しました。 その他、「署名してください」詐欺には何度となく声を掛けられ、「指輪落としましたよ」詐欺にも2回遭遇しました。(もちろんいずれも無視したため、何も被害はありませんでしたが。) このように、アジア人観光客は特に狙われやすいです。 スリなどの犯罪者は、私たちが金持ちで現金をたくさん持ち歩いている上に隙が多くておとなしいと思っており、格好の標的にしてきます。 パリを観光の際は以下のことに気を付けて頂き、被害に遭われないことを切に願います。 ・現金を必要以上に持ち歩かない。 ・財布は取り出しにくいところにしまう。 ・カバンは常に自分の前で持つ。 ・カバン、財布などの持ち物や服装はなるべく質素に。 ・スマートフォンを操作しながら歩かない。 ・地下鉄のホームでは特に周りに注意する。電車が到着したら、あえて自分が並んでいた場所から少し移動してから乗り込む。不自然に自分の後をついてきた人はスリです。    ・財布をしまうときは周りに注意する。スリはどこに財布をしまったか見ていて後をついてきます。     ・地図を広げて見たり、カメラを掛けて歩いたりなど、「ザ・観光客」と思われる行動を慎む。     ・街中で誰かに何か話しかけられても相手にしない。そのときフランス語で何か言うと効果的なので、少し勉強しておくといいかもしれません。     ・万が一被害に遭った時のために、警察や大使館などの情報をメモしておく。   cerisier de paris

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