ロマ: 窃盗、暴行、詐欺、日本人にとっての危険 1

あなたがパリの街を訪れると、必ずロマに出会うことになるでしょう。彼らは特にパリの観光名所に現れます。シャンゼリゼ通りを歩けば彼らはいます。モンマルトルの美しい街並みを歩けば彼らはいます。誰もが訪れたいと思う場所、エッフェル塔やルーブル美術館に行っても彼らはいます。 彼らがそう、ロマ'です。ロマは詐欺や盗み、物乞いのエキスパートです。彼らのターゲットはパリを訪れる観光客、特に日本人です。赤ん坊から子供、思春期の青年、大人たちまでもが、あらゆる方法であなたのお金を盗もうとします。ロマは観光客から物を盗んだり、危害を与えたりする精緻なシステムを作り上げています。 彼らがどのようにあなたのお金を盗むのか、そのテクニックについて紹介していきたいと思います。

物乞い

彼らのお金を盗む方法として、最初に挙げられるのが物乞いです。道で観光客にお金を求めるものです。物乞いには受け身な場合と能動的な場合があります

ロマはchamps elyséesでお金を要求する

受け身の物乞い

これは女性のロマの場合が多いです。器を自分の前に置いて、何も言わずにお金を待っているタイプのものです。彼女たちは数時間この状態で過ごしたりします。たまにあなたの気を引くためによくわからない言葉を発する人もいます。これらの言葉は理解しにくいフランス語であることが大半です。世界的に美しい道、シャンゼリゼ通りを歩けば、写真のようなロマを見かけることになるでしょう。彼女たちは座っていたり、場合によっては寝転がっていたりします。こうすることによって可哀想と思わせ、もらえるだけお金をもらってやろうという目的です。観光本には決して書かれていないことですが、これがパリの現実です。

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交換可能な赤ん坊を抱いた物乞い

この物乞いのテクニックはよく考えられています。なぜなら彼らはとても幼い赤ん坊を抱きかかえながら、食べ物を買うためにお金が必要だと要求してくるからです。このテクニックは巧妙で、私たちに、可哀想な赤ん坊を助けてやりたいという思いにさせます。 しかし、その赤ん坊はずっとそこにいるわけではありません。実は、赤ん坊はただ物乞いの道具として使われており、時間が経つと赤ん坊を交換するのです。赤ん坊が疲れてしまったり、食事を与えなければならなくなった時に、別の赤ん坊と交換するのです。私はこの目で、赤ん坊を交換 する現場を見たことがあります。

ロマ'はchamps elyséesでお金を要求する

能動的な物乞い

能動的な物乞い、それは手にコップを持って自らあなたにお金を求めてくる場合です。彼らは時にあなたを困惑させます。なぜなら彼らはとてもしつこく、数メートルあなたについてきて、お金を求めることがあるからです。 あなたの腕をつかんで叫んできたりもします。 シャンゼリゼ通りを穏やかな気持ちで散歩することは不可能です。なぜならこのようなロマがそこら中にいて、あなたを混乱させるからです。

あなたからお金を盗む二つ目のテクニックとして次にご紹介するのは、詐欺です。

詐欺

偽の請願書による詐欺

偽の請願書による詐欺はエッフェル塔の周りやシャンゼリゼ通り、モンマルトルの街やルーブル美術館のそばに存在しています。 このテクニックはよく知られている方法ですが、未だにこの方法で観光客を騙しているロマがいます。

– 詐欺の手順

一人のロマが請願書を手に持ってあなたに話しかけてきます。彼はあなたに英語が話せるか尋ねます。もしあなたが英語を話すのであれば、そのロマは架空のチャリティー教会の請願書にサインをしてほしいと頼んできます。それは聴覚障碍者のためのサポートについてだったり、珍しい病気についてのものであったりします。それらは架空のものです。請願書は偽物です。一度あなたがそれにサインをしてしまうと、ロマはあなたにお金を求めてきます。

ロマ偽の請願書による詐欺

ロマ 偽の請願書による詐欺

この詐欺の二種類の顔*

あなたが与えたお金は、偽のチャリティー協会に届くのではなく、全てロマの物になるということがお伝えできたかと思います。しかし、この詐欺にはもう一つのストーリーがあります。お金をロマに与える際、ロマはあなたの財布の場所をマークします。そして他のロマがあなたの財布を盗むことがあるのです。スリです。一人のロマがあなたに請願書について説明している間や、あなたがサインをしているときなどに盗みを働きます。

予防対策

-              ロマに話しかけられても無視すること、彼らとは常に一定の距離を保つこと

-              あなたを触らせないこと、近づかせないこと。彼らはスリをしますし、詐欺のエキスパートです

-              請願書には決してサインをしないこと、何があってもお金を渡さないこと

-              強気になることを恐れないこと。もしあなたが弱そうにしていると、彼らはもっと攻撃的になります

指輪の詐欺

偽の指輪による詐欺はあまり事例のあるものではありません。ですが出会う可能性がないわけではないのと、この詐欺の独創性についてお伝えしたいのでご紹介しようと思います。

指輪の詐欺

詐欺の手順

ロマがあなたに話しかけてきて、あなたが金の指輪を落としたよと言ってきます。もちろんあなたは、その指輪は私の物ではないと答えるでしょう。するとロマは、この指輪は金でできているから、売るといいお金になりますよとあなたに言います。彼らは大事な指輪を見つけたいかにも優しい人のふりをします。彼らはその指輪を買わないかと勧めてきます。その値段は様々で、あなたが出せる金額を求めてきます。30ユーロから200ユーロくらいまで、様々です。 もちろんのこと、その指輪は金でできていません。売ってもお金にはなりません。何の価値も生み出さない指輪を買ってしまうことになるのです。

予防対策

- 決して指輪を買わないこと - 彼らと会話をしないこと

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