フランスで行われている黄色いベスト運動とは

Par Momoparis

フランスでも稀に見る激しい抗議運動、通称「黄色いベスト」運動が始まって5週間が経とうとしています。この運動で、国民はマクロン大統領の退陣と新しい共和国の樹立を訴えています。この記事では、黄色いベスト運動の全容と、彼らの要求、そして抗議の方法などを、ご紹介します。 今、フランスで何が起こっているかご理解いただけると思います。 デモ参加者が身につけているベストは、自動車やオートバイなど、車両運転者が常に携行しなければいけないもので、車両の故障や事故の際に使用するものです。抗議運動が始まって以来、彼らはこのベストを政府が決定した石油燃料価格の引き上げに対する怒りの象徴として、身に付けるようになりました。 この運動の引き金になったのは、ガソリンなどの石油燃料の大幅な引き上げでした。交通手段のために使用するこれらの燃料の料金の多くは税金として政府に徴収されます。黄色いベスト運動では、自動車は通勤に毎日使う生活必需品だと訴えています。地方や大都市近郊などのエリアでは、公共交通機関がない、もしくはあるとしても不便です。そのため、自動車が彼らにとって唯一、職場や学校、図書館、買い物へ行くための交通手段なのです。 しかし、この運動はいまや若者や学生、失業者、ワーキングプアなど、石油燃料の引き上げに対する抗議に留まらず問題の枠を広げています。いまやフランスの生活に関する全ての問題に対して、彼らは抗議の声を上げているのです。 多くのフランス人にとって、徐々に生活は厳しくなってきています。税金の引き上げに止まらず、生活コストは高くなる一方です。そのため、これまでのような日常生活を送れなくなっているフランス人がたくさんいます。フランスにおける貧困に関する数値をいくつか挙げましょう。 8千5百万人の人々が貧困のレベルに瀕しているとされ、フランンス人の5人に1人が、3食欠かさずに食べることができない状況に陥っています。失業者の数も増加しており、人口の9.3%にも及びます。この数字は日本に比べると2.4%も高くなっています。 黄色いベスト運動の大多数は、マクロン大統領の辞任を要求しており、新体制の発足あるいは、国民の声をより政治に反映することを望んでいます。 この運動は、大多数のフランス人に支持されており、アンケートによると70%の国民が黄色いベスト運動を支持しているとされています。 彼らはまず、道路や高速道路を封鎖しました。また、彼らはフランス国内の2000箇所のガソリンスタンドへのアクセスを封鎖しました。私がこの記事を書いている時点で250箇所のガソリンスタンドでガソリンが不足しているようです。 その他にも様々な活動が行われています。例えば、税務署の入り口を塞いだり、高速道路でピアノを演奏したりしました. いまやフランスの各所でデモ活動は行われています。これらの活動は大規模で時に警察との激しい衝突を伴います。 これはフランスの黄色いベストの動員のさまざまな形態を提示するビデオです。 https://www.youtube.com/watch?v=3pLWQdB0LqA 長い間、政府は抗議運動に耳を傾けませんでした。交渉を拒否し、彼らが下した石油燃料税の引き上げを決行するために警察を送り込んでデモ活動を終わらせようとしました。 その結果フランスの各地の街で信じられない暴動が起こりました。デモ隊は警察と衝突しました。 黄色いベスト運動の一部の暴徒化は、ますます不公平になっていく社会への悲痛な叫びだと思います。また、多くのフランス国民の声に耳を貸さず、配慮に欠く政策決定を下す政府への怒りの発現でもあります。 さらに、衝突では警察官の暴力が確認されています。 警察も厳しい状況に置かれていますが、いかなる状況下でも暴力を正当化することはできないはずです。 アムネスティ・インターナショナルは警察の暴力行為を指摘し、「デモ隊や高校生に対する過度の武力行使を取りやめるように」という声明を発表しています。 https://www.youtube.com/watch?v=iK7jn7feVYE 12月10日(月) 3週間にわたる運動の結果、マクロン大統領は、増税を一時停止し、さらに最低賃金を引き上げることを決定しました。 しかし、状況に変化はありません。 石油燃料の増税は、運動のきっかけにすぎず、現在の状況は、当初の目的から、抗議の対象が拡大し、様々な問題を抱えてしまっているからです。 そのため、これらの措置にもかかわらず、運動には終わりが見えません。 まとめ フランスはいま、深刻な危機に陥っています。記事執筆時点では、この運動がどういう展開になるかわかりません。しかし、フランスは大きく変わると思います。

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パリのネズミたち 終わりなき戦い

Par Momoparis

その小さな黒い目、時に赤い目は遠くからあなたを見ています。黄ばんだその前歯で、彼らは道にある、あらゆるものを齧り、食い荒らし、繁殖を繰り返します。ネズミたちが街を歩けば、人々に恐怖を与えます。世界中の人々が夢見て訪れるパリに数百万のネズミたちが棲みついているなんて、想像できるでしょうか? 信じたくはないですが、ネズミたちはいます。昨今パリはネズミたちに侵略されています。この問題の背景を一緒に見ていきましょう。 パリの街はネズミたちに侵略されており、ここ数年は爆発的に個体数が増えています。街中で目にすることも多くなり、社会に被害を与える無視できない存在です。ゴミ箱や公園、学校、レストランなど、彼らはどこでも食料を見つけることができます。現在彼らはパリに20ある全ての区で棲息しているでしょう。 パリに棲息するネズミの個体数を推計は困難ですが、ネズミ研究の専門家Pierre Falgayrac氏によると、およそ370万匹いると試算しており、これはパリの住人1人につき1.65匹の計算になります。状況は非常に深刻で、いくつかの学校ではネズミがいる不快さに抗議するため、スタッフがストライキを行ったこともありました。 パリのいくつかの広場がネズミ被害の状況を撮影するために、閉鎖されたことも。このビデオは衝撃的でした。おびただしい数のネズミたちがパリのゴミ箱で増殖していたのです。彼らの存在は目に見えて増してきています。 https://www.youtube.com/watch?v=vUj_Vgk-7kE ネズミの増殖にはいくつかの理由が考えられます。まずEUの規制のため、パリ市がネズミ駆除の対策を取れないことです。ネズミの専門家Georges Salines氏はこのように話しています。 「以前は、巣穴に殺鼠剤入りの餌を裸で入れていました。しかし3年前から、EUの動物保護の規制(特に鳥類)のため、餌を機密性の高い箱に入れることが義務付けられました。しかし、ネズミはそれに警戒して近づかないのです」 それに加えて、パリはネズミの食料が豊富です。ハトに餌をやる人たちのせいだけではなく、パリの市民や観光客が食べ物をゴミ箱に捨てず、道に捨ててしまうということも一員です。パリ市健康局のAnne Sourys氏も嘆きます。 「ルールやマナーを守らないパリ市民が食べ物やゴミを道や公園に残したままにするせいで、ネズミは苦労なく食べ物にありついて、増えてしまうんです」 さらに、テロ対策の“plan Vigipirate”のため、現在街中のゴミ箱に設置される袋は透明にしていされており、彼らは簡単に袋を引き裂き中の食べ物にアクセスできるのです。 https://www.youtube.com/watch?v=dWumT7DD76c パリのラットについて話しているテレビのニュースから抜粋 多くの問題がありますが、パリ市は2017年はじめに150万ユーロの予算を組んで、大掛かりなネズミ駆除の施策を開始しました。この施策の一つに、ポスターを使ったパリ市民や観光客への啓蒙活動があります。パリ中心部、特に公園に貼られ、そこには「ネズミを増やすな!ゴミを置き捨てると齧歯類が増える」とメッセージが書かれています このキャンペーンに加えて、EUの規制に準拠したトラップを市内の公園に設置。ネズミは匂いに惹かれて抗凝血性殺鼠剤を食べ、死に至ります。数百のトラップが設置されました。 これがパリで起きているネズミの惨状です。パリ市は行動しているようですが、行動計画や現在までの駆除数など具体的な数値を公表していません。確かなのは、この戦いは長期戦となること。なので、もしパリを訪れることがあったら、ネズミを見ても驚かないでください。

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パリのトイレ問題

Par Momoparis

日本では、JRや地下鉄の駅、コンビニ、デパートの中など街のいたるところに無料で使えるトイレがあります。 もし、突然トイレに行きたくなったとしても、簡単に見つけることができるでしょう。日本人ならごく当たり前の感覚です。 パリでは残念ながら街でトイレを見つけるのは簡単なことではありません。地下鉄の駅にもトイレはありませんし、コンビニもありません。そのため、もしパリで突然トイレに行きたくなった場合とても困ることになります。 パリジャンは、街でトイレの問題に悩まされないために、自宅や職場、カフェやレストランなど、落ち着いてトイレが使える環境から離れる時には、必ずトイレに入ってから外へ出ます。 これはパリジャンの習慣です。トイレの問題は大きな懸念事項ですし、外出先で不快な想いをしたくはないですからね。街を歩いていると、犬の尿の後を目にすることも多くありますが、犬のものだけではありません。我慢できなかった人が道端でしている時もあります。 公衆トイレはあるのか? これはパラドックスなのですが、パリは世界でも3番目に観光客が多い街です。それなのに、公衆トイレについては発達しておらず必要最低限のみ設置されています。 ここ数年の改善状況 2016年の7月、24時間無料で使用できるトイレがたったの20基しかパリにはありませんでした。この問題を解決するために、パリ市は、400基の公衆トイレを設置することを決定しました. 街へ出れば、すぐにトイレだと分かるデザインで、特にパリの観光地の近くで多く設置されていて、観光客にとってはとても便利です。パリジャンは前述したように、外出時にはトイレを済ませて出かけることが多いので、あまり公衆トイレを使う人は見かけません。 マイナスのポイント 観光地の近くに設置されたトイレは、多くの観光客が利用するため行列になっていることも珍しくありません。30分待ち、ということもざらにあります。それから、清潔でないトイレもたくさんあります。これはエッフェル塔の近くで撮影した写真ですが、いかに汚れているかが分かるでしょう。これでは、緊急だとしてもここで用を足すのは躊躇してしまいます。 これだけ公衆トイレが少ないと、一般の会社やお店が有料でトイレを貸し出すのも理解できます。一般的には0.70 €から 2 €程度で、シャンゼリゼ通りやチュイルリー庭園、主要駅などにあります。有料なだけにこれらのトイレは1日に何度か清掃されており、清潔です。欠点は有料ということでしょうか。清潔なトイレを使うのに有料というのは残念です。 2018年にパリ市は、男性用小便器を通りに設置しました。しかし、この施策はパリジャンや観光客から批判の声が上がっています。第一に、モラルの問題。道端で用を足している男性を目にするのは、あまり心地いいものではありません。特に子供と一緒にいる時などは目にしたくありませんよね。さらに匂いの問題もあります。最後に、赤い箱がパリの景観を乱すという問題が挙げられています。 今年、状況は少しづつ改善されているものの、いまだにパリのトイレの問題は多く残っています。なので、パリを訪れる際には、パリでトイレを見つけるのは簡単ではないとたまに入れておいてください。

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カフェ、ブラッスリー、ビストロ、バー、レストラン、これらの違いはなんでしょうか?

Par Momoparis

みなさんはパリに来たら何がしたいですか?おしゃれなお店でコーヒーやお酒を飲んだり、食事をしたりしたいですよね? 私はこの記事でみなさんにそれぞれの歴史、違い、定義を紹介します。 それらの違いを見つけることは簡単ではありません。フランス人でさえそれらの違いを本当にはわかっていないのです. カフェ: パリのほぼすべての通り、大通りにカフェはあります。パリジャンたちは特にカフェに行くのが好きです。パリではエチオピア、イエメンから来た新しい温かい飲み物、コーヒーを提供するために17世紀にはじめてカフェが開店しました。メニューはコーヒーだけです!しかし、すぐにアルコール飲料を消費する場所になりました。そういうわけで、カフェ、バー、ビストロは近いものになりました. バー: バーという言葉はイギリスからやってきました。バーではアルコール飲料を飲むことができます。店内ではよく音楽が流れています。

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フランスとテロの脅威

Par Momoparis

近年、フランスは数百人にものぼる被害者を出すテロの脅威にさらされている。特に130人の死者、413人が負傷した2015年11月13日のパリのテロは深い衝撃でした。現在のフランスのテロの状況はどのようなものでしょうか。政府は国民や観光客のためにどのような対策をとっているのか。テロの脅威のなかで、パリでの生活はどのように変化したのでしょうか。 政府のテロ対策 2015年11月13日に起きたパリのテロ以来、フランスはいまだテロの脅威にさらされています。 テロの手口はさまざまで、テロリストの行動は常に変化しています。現在、頻繁に標的にされているのは警察。 多くの警察や兵士がテロによって負傷、または死傷しています。その手口はナイフであったり、斧、車による攻撃も行われ、 民間人も狙われています。 2015年のパリ以来、最も悲惨な被害があったのは、2016年7月14日、ニースのプロムナード・デ・ザングレのテロです。テロリストが運転するトラックが民間人の群衆に突っ込み、罪のない86人の方々が死亡、434人が負傷しました。 2015年11月13日から今日まで、フランスでは、13回の攻撃があり、101人が死亡しました。フランスは世界各地に散らばるテロリストによって今もまだテロに脅かされています. 毎年、警察はフランスの国内への攻撃を計画しているテロ組織の解体に努めています。 内務省よると、警察は2年間に32件の攻撃を阻止しました。 32という数字がフランスにおけるテロ対策の重要性を物語っています。2017年9月29日、ジェラルド・コロンソン内務大臣は、「テロの脅威は依然として極めて高い」と述べています。 テロリストはどこから来るのか? テロリストとは誰なのか?テロリストは、大きく分けて国内かと国外の2種類があります。国内の脅威:フランスの情報機関によると、フランスには1万8000人の過激派がいます。 彼らは、過激なイスラム教に感化され、テロリスト組織の考えに近い存在です。彼らは特に警察によって監視されていますが、彼らはテロを引き起こす可能性があります。国外の脅威:フランスの大きな問題は、 シリアやイラクでイスラム国の訓練を受けたフランス人戦闘員の潜伏です。シリアやイラクでの敗戦の後、多くの戦闘機がフランスに帰還しようとしています。彼らは何年もの戦闘を経験したプロです。 国防上、彼らの存在は重大な問題です。 一部の警察筋によると、テロリストたちは、移民に混じって国内に戻る可能性があります。 テロ対策 すべてのテロを防ぐため、政府はいくつかのテロ対策をとりました。2015年11月13日のパリでのテロの後、フランソワ・・オロンド前大統領は、フランスの領土に軍隊を配備することを決めました。 現在、テロリストのターゲットとなりうる、観光地、空港、鉄道駅、学校、礼拝場などの公共施設に10,000人の兵士が配備され、市民の安全と施設の防衛に努めています。彼らはテロリストへの抑止力であるとともにフランス人はもちろん、観光客の不安を取り除いています。 注:軍隊は警察ではありません。 兵士は盗難や暴行に対処するために配備されているわけではありません。それらは国家警察の仕事です。 ここにフランスの通りに展開されているフランスの兵士を示す小さなレポートです https://www.youtube.com/watch?v=JHjAmEtmZ1c パリジャンの日常 パリでの悲劇の後、パリを含むフランス国内は大きな衝撃を受けました。時間が経ち、パリとニースは、この脅威とともに生きることを学びました。街中で軍事兵器を目にすることが当たり前となりましたが、人々は日常を取り戻しています。パリの人々はバーやカフェにも出かけているし、劇場やコンサートにも出かけます。しかし、それでもいつかまた、大きなテロが起きる可能性があることは、心に留めています。 マヌエル・ヴォール前首相が「テロリストの脅威とともに生活することをフランス人は学ばなければいけない」と言ったように 、現在、テロの脅威は私たちの日常生活の一部となっています。

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証言 1

Par Momoparis

私がパリへ旅行に行った際の体験を皆さんにシェアします。幸い被害には遭わなかったのですが、本当にスリなどの犯罪が多く、アジア人は狙われやすいと思いました。皆さんぜひとも気を付けてください。 1.地下鉄でのスリ被害未遂 日本人の友達と二人で、地下鉄9号線 Franklin D. Roosevelt駅から地下鉄に乗りました。その駅はシャンゼリゼ通りから近く、いつも観光客が大勢いる上に、夕方の5時くらいだったため、ちょうど帰宅ラッシュとも重なってかなり混み合っていました。電車が到着して乗り込もうとしたとき、女3人組のジタン(ジプシー)が私と友達を離れ離れにするためにわざと割り込んできました。私の横にぴったりとくっついてきたジタンが私のかばんをまさぐってきたので、その女の手をよけて睨みつけました。すると次の駅でジタンたちは降りていきました。結局何も盗られることはなかったのですが、地下鉄では特に気を付けようと思いました。観光客の多い路線や駅には当然スリもたくさんいます。混雑した電車は避け、次の空いている電車を待つ方がいいです。また、地下鉄に乗るときは必ず自分の前で荷物を抱きかかえて死守するべきです。

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物乞い 2

Par Momoparis

テラスにいる物乞い達パリではきっとテラスでコーヒーや、お酒が飲みたくなると思います。パリのカフェのテラスは、通りに面しています。その為、物乞い達はくつろいで飲んでいる時でも容赦無く近づいてきます。その上、話していると彼達は上からグラスに唾を吐いたりします。実際に私も何度か経験があり、とても気分が悪いですhttps://youtu.be/ksemHFk0MpYパリのテラス席での物乞い。通常テラスに来る物乞いは強引で恐怖を覚えるものです。しかし、この物乞いは非常に珍しく、お金の代償として詩を朗読しています。 信号機にいる物乞い達もしパリや近郊で車を使うなら、高い確率で物乞い達に遭遇するはずです。物乞い達は、信号機のところで待ち構え、車が赤信号で止まると直ぐに車に近づきお金を要求します。何人かの物乞い達は、車のフロントガラスの拭き掃除を提供する代わりに何ユーロかを要求する事があります。物乞いの中には、許可なしにフロントガラスを吹いて、お金を強制的に払わせる事もあるので注意が必要です。もしこの状況に遭遇した場合は、ワイパーを動かし防止する事です。(この方法は、日常的にフランス人達の車に使われています)時々物乞い達は、ちょっとしたアクロバットショーの様なものを実演したりしています。ショーが終わると、チップを要求したりします。私が思うにこれはとても楽しく、エンターテインメントです。  物乞い達は、観光客に対してとてもしつこい物乞い達は、アジア人観光客を特定します。何人かの物乞い達は、アジア人観光客は、お金を沢山持っていて、フランス人よりも気前がよく、無邪気というイメージを抱いています。この為、何人かの物乞いは、フランス人よりもアジア人に対して、とてもしつこくする傾向があります。もし物乞いがしつこくて、お金をあげたくないなら、彼らにお金をあげたくないと意思表示をする事が大切です。手で合図するだけで十分です。 攻撃的な物乞い物乞いの大半は、攻撃的ではありません。彼らは主にお金を要求したり、驚かせたり、時にはそっとしておいたりします。また、彼らの匂いで困る事や、物乞いの身なりや態度に恐怖心を抱く事があります。ほとんどの物乞いは悪さはしないので安心して下さい。それでも何人かの物乞いは、あなたに何かをする事があります。実際、何人かの物乞いは精神的に問題を抱えています。彼らは、時々お酒を飲んで酔っ払っていたり、麻薬の中毒者だったりします。その為、叩いたり、騒がしかったり、叫んだり、罵倒したり、酒の匂いがしたり、ふらついたり、攻撃的になったり…皆さんはそれらを目撃したら、絶対に避けなければなりませんもしメトロ(地下鉄)で遭遇したら、車両を変えるか、メトロを乗り換えるもし道で見つけたら、反対側の歩道を歩く。もし夜だったら、すぐに明るい場所に移動し、一人にならない様にする。もし怖い様なら、周囲に助けを求めるアイコンタクト、又は目を合わせてはいけない。この行動が、彼らに話しかけたいと言う隙を与えることになる。最後に、カフェのテラスやレストランで物乞いに動揺したら、ウエイターやウエイトレスを呼ぶと、彼らが対処してくれる。 P.S: 私の記事を読んでくれてありがとうございます。この記事が、皆さんのお役に立てば嬉しいです。もし私の記事が好きでしたら、是非お友達ともシェアして下さい。また、私のフェイスブックを通じて、いいねをクリックして頂いたり、次の記事を読んで頂いたり、皆さんのサポートが次の記事を書く励みになります。ありがとうございます。 

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物乞い 1

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物乞いは、世界中どの国にも存在しています。人数は少ないですが、日本にも存在しています。特にパリには多くの物乞いが存在しています。もしパリを訪れる際には、必ずと言っていいほど物乞いに遭遇しますし、お金を要求されるはずです。この記事の目的は、様々な種類の物乞いを紹介し、様々な場面において、実際に皆さんが物乞いに遭遇した際の対処方法を紹介する事です。まず始めに、ジプシーの物乞いがいます。ジプシーについては、既にジプシーの記事でお話しています; ここからジプシーの記事が読めます。道端の物乞い達散歩をしたり、素敵な通りを散策したりして過ごすなら、かなりの確率で物乞い達に遭遇し、お金を要求されるでしょう。彼達は、しばしば通りに座り込んでいたり、寝ていたりします。彼らの多くは戦争を経験したシリア人家族で、フランスに移民に来た人達です。彼らは、ほぼ全てのパリの大通りに現れます。彼達は、危険な事は何もしません。物乞いは、生活の為の手段なのです。家のないホームレス(SDF)も存在します。彼らはフランス人で、助けを必要とし、生活する為に道で物乞いをしています。驚くことに道端で生活する若者がますます増えています。また、何人かの物乞い達は、道端で犬を連れています。 メトロの中の物乞いパリの市内を移動するにはきっとメトロを使うと思います。メトロは、早く、効率よく、一つの場所から他の場所へと移動できます。メトロは、あなたにとってとても危険な場所の一つですが、今はメトロの中の物乞いの話だけをします。日本のメトロの中では、物乞いが近づいてきてお金を要求するなど考えられない事です。パリでは、この状況は当たり前の事です。多くの物乞い達が、車両から違う車両へと移動しながら乗客の前で演説します。(この演説では、自分の状況となぜお金が欲しいかを説明します。物乞いは、メトロの乗客に同情をあおります。) 演説が終わると、物乞い達は乗客達にお金を要求したりします。二つの事があなたを困らせるでしょう。まず一つは、何人かの物乞いは攻撃的な態度を示したり、あなたに嫌な思いをさせたりします。もう一つは、物乞いの多くはSDF(ホームレス)といい、度々臭い匂いがしたりするのでとても気分が悪くなる事があります。メトロの中で、膝上に置かれる紙膝上に紙を置く方法は、ジプシーによって頻繁に行われています。彼らは、一枚の紙をあなたの膝上に置きます。紙には、彼らがお金が必要であるという説明が書かれています。この方法を使った物乞いは、大胆でとても無礼です。その上、紙を膝上に置かれる事は、極めて耐え難く、どうしていいか分からなくなります。紙を取り払うべきか?取った紙はどこに置けばいいか?捨てるべきか?もしこの紙を捨てたら、物乞いは戻ってきて紙を回収するのか?危ないか?

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チップについて

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日本では、馴染みの薄いチップ。多くの日本人は、チップの習慣についてよく理解をしていません。そもそもチップとはどのようなものなのか、なぜフランス人はチップを渡すのか、チップは渡さなければいけないもの?渡すならいくらくらい?チップの習慣について解説します。チップとは何か?チップとは、本来支払うべき金額とは別に、サービスに対する感謝の気持ちを表すために渡す、いくらかのお金のことです。一般的にフランス人はレストランやバーでチップを渡します。その他で渡すことがあるのは、タクシーの運転手、ピザなどのデリバリーサービス、美容院(もし新しい髪型が気に入ったなら)、劇場(特定の劇場では、役者が席の近くに来た時にチップを渡す習慣があります)、また、ホテルで荷物を運んでくれたスタッフにも1€渡すのが一般的です。しかし、お伝えしたいのは、チップは決して義務ではない、ということ。渡すか渡さないかは、あなたが決めることです。必要以上に渡す必要は決してありませんそれに、サービス料は、あなたが支払う金額に既に含まれています。グラスワインを注文したなら、支払った金額にウェイターへのサービス料も入っているので、改めてチップを渡す必要はありません。 チップを渡す時は、いくら払えばいいのか?チップを渡す際、いくら渡せばよいのか、それは、あなたが決めることです。サービスの満足度、あなたのユーモア、それから予算によって数十サンチームから数ユーロ渡せばよいのです。 どれくらいのフランス人がチップを渡しているのか。2014年のトリップアドバイザーの発表によると、習慣的にチップを渡すフランス人は15%に留まりました。フランスでは、チップを渡す人は減り続けています。それには以下の3つの理由が考えられます。1.経済危機深刻な経済悪化が続くフランスでは、購買意欲の低下が続いています。それらを背景に、フランス人は外食する回数を減らし、チップも渡さなくなりました。渡すとしても以前より少ない金額になりました。2.カード払いの普及フランスでは、カードで支払うのが、一般的になり現金で払うことが減っています。カード払いだと、お釣りをチップに、ということができません。3.パリの物価上昇レストランもカフェも、値段がとても高いし、観光地では特に顕著です。このため、パリジャンの多くはチップを支払う必要がないと考えています。

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代金を支払う時には詐欺に要注意

Par Momoparis

代金を支払う時には詐欺に要注意 ブティックや土産物店で買い物をするときや、レストラン、バーなどでも詐欺に注意する必要があります。なぜなら店員の中には、支払いの際に躊躇することなく平気でごまかす人たちがいるからです。今回は、そのなかでも代表的な二種類の詐欺について紹介します一つ目のよくある詐欺は、同じ商品のバーコードを二度スキャンしたりすることです。これによって、一つの商品について二倍の代金を支払うことになります。これを避けるためには、毎回レシートをチェックし、同じ商品に対してスキャンが二回行われていないかを確認する必要があります。二つ目の詐欺は、日常頻繁に行われていて、観光客だけではなくフランス人も被害に合っているものです。私自身も数回被害にあったことがあります。それはとてもシンプルで、お釣りを返すときに、ごまかしてお釣りの一部を搾取するというものです。例えば、10ユーロのお釣りにもかかわらず、6ユーロしか渡さないということです。彼らにとっては、あなたの支払う代金が高額であればあるほど、より簡単にお金をだまし取ることができる、ということになります。アドバイス店員を過信しすぎずにその都度金額を 確認する必要があります。もし、金額の誤りを見つけたら、店員に返金要求することをためらってはいけません。彼らはミスを認め、お金を返してくれるでしょう。

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